フランスアンティーク 純銀無垢-金鍍金 ティースプーン9本セット

ご覧いただきありがとうございます。 こちらのお品はフランス銀工房による純銀無垢製のティースプーン9本セットとなります。 【本品について】 Gustave VEYRATというフランスのパリを拠点に1894に創業した銀工房の作品。 重厚感のあるしっかりとした銀が使われ、左右非対称のハンドルには松明とアカンサスの葉をデザインとした装飾が施されております。 またスプーンの両面にはベルメイユの金彩が被せられた上級階位に向け制作されたものとなります。 ボウル部には制作した銀工房のホールマークとシルバー950の材質を保証するファーストミネルヴァが刻まれております。 【材質を表す刻印について】 一般的に材質を表す刻印にはミネルヴァマークが使用されています。 ミネルヴァマークにはシルバー純度95%(シルバー950)を表すファーストミネルヴァとシルバー純度80%(シルバー800)を表すセカンドミネルヴァがございます。 どちらのマークもフランスの1838年以降から1973年まで使用され、ファーストミネルヴァは八角形に横を向く兵士と「1」の数字、セカンドミネルヴァは樽型に横を向く兵士と「2」の数字が特徴です。 1973年以降はシルバー純度が92.5%(スターリングシルバー)となり、「1」のマークからアルファベットに変更されました。 その為、シルバー純度95%のファーストミネルヴァは現在残されたお品のみとなります。 同じように材質を表す刻印にミネルヴァマークではなくイノシシ頭の刻印が使われている場合もございます。 イノシシ頭の刻印は主に小さな銀器類に使用されており材質はシルバー950からシルバー800までを表しております。 【サイズ・重量】 ・全長 13.6センチ ・重量163グラム(1本あたり18グラム前後) 【コンディション】 経年による擦れ傷はございますが特筆した不具合のない良品となります。 良品ですが100年以上昔のアンティーク品となりますのでご理解の上入札お願いいたします。